桜が散り、新緑が眩しい季節になりましたが、市民のみなさまはいかがお過ごしですか?
4月29日(祝)に姫路城周辺及び大手前通り等で「みどりの美化キャンペーン」を実施しました。

「みどりの美化キャンペーン」は、世界文化遺産・姫路城を有するにふさわしい美しいまち姫路を目指し、市民ボランティアによる姫路城周辺及び大手前通り等の清掃活動や啓発チラシ等の配布による路上喫煙禁止やポイ捨て防止の呼びかけを行うものです。
平成3年から毎年実施しており、今年で19回目となりました。
毎回たくさんの皆様のご協力をいただいており、今年も、まち美化イメージキャラクターの『ビティちゃん』や約950人のボランティアのみなさんと清掃や啓発活動を行いました。
ご協力いただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。
【(※ビティちゃんは、清潔なという意味のCLEANから発想した創造物キャラクターで平成10年5月に制定されました。とくに、女性や子供たちの好感を得るため「かわいらしさ」にポイントを置き、従来の「美化運動=堅苦しい」というイメージを払拭しました。また、このキャラクターの右手をかざしているポーズは、姫路の街をいつも見守っている感じを表現しています。ネーミングはキャッチコピー「美シティ」の「美」と「シティ」を合せて「ビティ」と名づけました。)】

当日は、2トン車1台分のごみを回収することができ、ひめじの顔である「姫路城周辺」及び「大手前通り」がきれいになったかと思うと晴れやかな気持ちになりました。
また、今回のキャンペーンとは別に「姫路城周辺」や「大手前通り」では、平成20年4月1日から路上喫煙禁止区域を設定し、路上禁煙指導監視員による巡回指導や啓発チラシ、看板などによる啓発活動を実施しております。
巡回指導や啓発活動が功を奏し、定点観測数値や指導・過料徴収件数からも路上喫煙者は減少しています。
しかしながらより一層の効果をあげるため、引き続き啓発活動と継続的な指導監視が必要であると考えております。


【回収されたごみ】
今後も、ひめじのまちをより美しくできるようボランティアの皆様や地元の皆様にご協力をいただきながら、継続して清掃活動や啓発活動を行ってまいりたいと思います。