久しぶりにブログを更新します。
すっかり朝夕涼しくなりました。
秋風が肌に心地よく感じます。この10月から消防局にも新しい風が入ってきました。今年採用の24名の消防士が、県消防学校での半年間の研修を修了し、やっと戻ってきたのです。今月初めには、卒業申告・成績優良者の表彰を行ったのですが、その凛とした姿に、これから共に消防の任務を遂行するにあたって、頼もしく、心強く感じました。
さて消防におきましては、これから年末・年始にかけて多くの行事・イベントを予定しております。
まず、消防防災運動会「まもりんピック姫路」の予選会がスタートします。(11月中)
【※本大会は平成21年3月8日(日) 姫路陸上競技場】
・11月 9日~11月15日 秋季火災予防運動
・12月20日~12月31日 年末火災特別警戒
・1月11日 平成21年消防出初式(シロトピア記念公園)
・1月17日 防災ボランティアの日に伴う消防訓練
・1月26日 文化財防火デーに伴う消防総合訓練(姫路城)
などです。
これらを通じ、ひとりでも多くの市民の皆様の防火・防災に対する意識を高めることができれば、と思います。
現在火災・救急件数は昨年に比べ減少しております。しかし、これから年の瀬にかけては何かと慌ただしく、事故なども起きやすくなるかと思います。
気持ちに余裕をもって行動したいものです。
~姫路市山岳救助隊について~
平成20年10月10日、山岳救助隊が発隊しました。
テレビ・新聞等でご覧になった方も多くいらっしゃると思います。
「山岳地」とは、山間地・里山等で通常人の居住していない場所をいいますが、事実、道もなく一歩踏み外せば、崖といった状況下で救助活動を行う場合がほとんどです。発隊式の2日後、滑落事故が発生し出動ました。
また、全国的に消防職員の殉職事故などが発生しており、私も隊員の安全がいつも気がかりです。
隊員は自分・チームを信じ、救助活動を行っているわけですが、そこには現場での訓練を含め、厳しい訓練を積んできた経緯があります。
今こうやっている間も、この防災センター内壁面を使用し、昼も忘れ訓練をしている隊員の声が聞こえます。
何事も日々努力です・・・。二度と同じ災害はないと言われます。そのためには、訓練に継ぐ訓練です。