就任のごあいさつ
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こいのぼりが
およいでいるよ。
かぜでゆらゆら
およいでいるよ。
こんにちは、4月からこども育成担当理事を拝命しました牛尾です。
保育所にも、こいのぼりが泳ぐ季節が巡ってきました。
上の詩は、三谷梓さん(東京都在住)が、小学生時代の4年間に書きためた詩集「こいのぼり」からの一節です。
この時季、薫風にはためくこいのぼりの下で無心に遊ぶ子ども達の姿に心洗われます。
時代は移っても、先達から受け継がれてきた、子どもの健やかな成長を願う思いに変わりはありません。
折しも、厚生労働省から「将来推計人口」が発表されました。依然として出生率の回復は鈍く、人口減と超高齢化に歯止めをかけるためにも、まずは、子育て世代が仕事と子育てを両立できる環境の整備が求められています。
本市では、子ども・子育て支援新制度に対応した「姫路市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、待機児童解消に向けた教育・保育体制の確保や、地域子ども・子育て支援事業の拡充に努めているところです。併せて、ひとり親家庭対策や児童虐待防止対策の強化を図るなど、安心して子どもを産み育て、子どもが明るく健やかに育つことのできる環境づくりを進めていきます。
子どもの最善の利益を一番に考え、妊娠・出産から子育て期までの切れ目のない包括的な支援の充実に向け、職員一丸となって取り組んでまいりますので、今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げます。